ふぁんしーな生活

近所にたくさんの花が咲き乱れて、動物がたくさんいるファンシーな小島があった。近くにサンゴ礁もある。ここに家を建てることにした。今までの家は洞窟の横穴だったり、湖の中にガラスの家を建てたりしていて、まるで地底人のような暮らしだったから、久しぶりにお日様を拝める。カビ臭い地下ともおさらば、これからは花の香り漂う生活を送ることができる。せっかくならファンシーな家を建てたい。そのためにはレンガが必要だ。レンガは少し離れた湿地にある。その次は水晶だ。ゲートをくぐり、ひょえーと言いながら火の玉を投げつけてくる、ばかたれに怯えながらなんとか集めて帰還。さっそく家を建てようかと気合を入れたものの、どの向きに建てるのが適切なのかがわからない。海を向いても入りにくいし、島の中央を向いていたら遠目からの見栄えが微妙だし、それなら入り口を複数箇所に設けるか?……と悩んで悩みすぎて面倒になって、結局島の内部をくり抜いて家とすることにした。また地底人生活だ。とはいえ内装だけでも可愛くしたいところで、レンガで植木鉢をつくり花を飾り、白い羊毛を敷き詰めた。あとは島をよりファンシーにすべく、骨の肥料をまいて花を増やし、うさぎに子を産ませ、羊は全部ピンクに染め上げて、豚はもともとピンクだからそのままで結構、牛は食べた。あとはロバと猫とオウムを連れてきたら一旦完成かなというところ。そういえば命がけでとってきた水晶はどこいった?