優遇されないおっさんたち

満員電車でリュックを抱えていた手がおっさんの尻をずっと触っている状態で、おっさんがちらちらこっちを見てくるので、申し訳ないのだけど、しかし動けないのでもうしばらく我慢してほしいという複雑な気持ちになりました。でももしこれが逆だったら痴漢呼ばわりされるのだからおっさんはかわいそうだし、朝のサラリーマンたちはおっさんの割合が多いのだから男性専用車両があってもよいのではないかと思いました。女性専用車両はすでにありますけど、わたしの経験では女という生き物は元来群れると性格がひねまがり、強気になるというやっかいな性質をもっているため、わざわざ専用車両を用意して女を強化するのは逆効果な気がしますし、化粧とか香水くささが強いのでできれば散らしてくれたほうが正直ありがたい。昔間違えて女性専用車両に駆け込んだおっさんを見かけたのですが、女たちから一斉に蔑みの視線攻撃をくらい、いたたまれなくなって隣の車両に移動を試みるも、連結付近の女にこっち来んじゃねーよと言わんばかりの圧をかけられ、結局次の駅で一度降りて車両をかえる、といった状況で、ちょっとあれを見てしまうと女こえーって思いますし、たまたま女性専用車両のことを女性占領車両といい間違えたことがありますが、あながち間違いではなかったかもしれません。それに同じ尻タッチでも女→男はただ当たっただけで済まされますけど、男→女は痴漢扱いとかどう見ても男のほうが不利だというのに女だけ専用車両があるのは不公平で、もっとおっさんを守ってあげてもいいと思うのですけど、世間は女性は男性より弱くて守らなければみたいな考え方があるから難しいと思うので、おっさんたちはかわいそう、みたいなことをおっさんの尻に触れながら考えていました。おっさんの尻は柔らかかったです。