平凡謳歌

なんてことない日常の記録

『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』永田カビ

さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ

さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ

「心を開くって、どうするんだっけ…」
28歳、性的経験なし。生きづらい人生の転機。 pixiv閲覧数480万超の話題作、全頁改稿・描き下ろしで書籍化。
高校卒業から10年間、息苦しさを感じて生きてきた日々。そんな自分を解き放つために選んだ手段が、「レズビアン風俗」で抱きしめられることだった──
自身を極限まで見つめ突破口を開いた、赤裸々すぎる実録マンガ。

Pixivで去年あたりに話題になってたのを思い出して呼んでみた本作。タイトルしか予備知識がなかったので、さみしくて風俗ってどういうこっちゃというノリで読み始めたのですが、思わぬ内容の深さに衝撃を受けた。本自体は漫画になってるのでさらっと読めてしまうんだけど、内容は重くて重くて。

ただただぎゅーっと抱きしめられたい。という気持ちに共感。私は誰かに抱きしめられると涙が出る。この本を読むまでなぜ涙が出るのか、自分の感情が理解できなかったのですが、やっと腑に落ちた。私は小さい頃から親に甘えるといったことができない環境で育ちました。いつだって私がしっかりしないと、いい子にしないとと自分に言い聞かせ、困ったことがあっても親に相談できるような関係ではなかったので自力で解決して生きてきました。人に甘えるのが下手なんです。だから抱きしめられることで、ありのままの私を全部受け止めてもらえた、認めてもらえたって思えることが嬉しかったんだと気づかされました。

この複雑な感情を絵にするのも、導き出すのも本当にすごい。今連載されている一人交換日記によるとカビさんはまだ鬱と戦っているようですが、どうにか克服して幸せになってほしい!